[VAGIの成分のこだわりを理系目線で解説]
第7回目となる今回は、“ブチレングリコール” (以降:BG)についてお話しします。
一見難しい名前ですが、実は化粧品や保湿剤などに広く使用されている成分です。
BGは、化学構造中に2個のヒドロキシ基をもつ二価アルコール。
2価のアルコールであることにより、吸湿性を示し、皮膚につけた時にさっぱりとした軽い使用感を感じることができます。また、角質層に浸透する際、ケラチンと水分子との間で仲介役として働くことで、保湿性を発揮します。効能はグリセリンに似ていますが、より低刺激なだけでなく、防腐補助効果も備えた物質です。
BGの力により、さっぱりとした洗い心地と保湿性の両立を実現しているのです。
このようにVAGIでは、科学的根拠に基づき、デリケートゾーンに最適な成分を配合しています。今後の更新もぜひお楽しみに!